IT導入補助金2019の申請にあたり「おもてなし認証2019」を取得すると審査の際の加点ポイントとなります。
おもてなし認証を取得すると補助金以外にも公的資金を受けやすくなるといったメリットがあるので、IT導入補助金の申請を考えておられる企業様や個人事業主様は、「おもてなし認証2019」の取得を検討されてみては如何でしょうか。


おもてなし認証2019とは

おもてなし規格認証は、サービスを提供するすべての事業者にとって、高品質なサービスの提供・維持・向上を促し、より高い生産性を実現するための、共通化された枠組みです。「買うこと」、「使うこと」に比べて、サービスは、接客・サービスを実際に受けるまで、その品質がわかりづらい性質のものです。そこで当該規格は、サービス品質の一部を「見える化」することで、下記の実現をはかります。

  1. 質の高いサービス提供を行っている事業者の見える化支援
  2. 質の高いサービスを提供したいと考える事業者への手引きの提供
  3. 消費者の高品質なサービス享受の機会増加

サービスの品質を見える化することで、サービスを受ける消費者等が、認証取得事業者が提供するサービスの品質を前もって見当を付けることが可能となり、安心してサービスを享受できる環境を構築するとともに、認証取得事業者自身が、サービス提供に係るプロセスを把握し、サービスの改善に向けた取組を後押しするものです。


おもてなし規格認証2019の取得方法について

こちらのサイトからいくつか質問に答える形で、簡単に登録できます。

認証の種類は、紅・金・紺・紫の4つがあります。

「IT導入補助金」申請の際は、その種類に関わらず、『おもてなし規格認証』を取得すれば審査の加点対象になるとのことなので、一番簡単な「紅認証」を取ることをお勧めします。


その他のメリット

金・紺・紫の認証を取得した小売業、飲食サービス業またはサービス業の事業を営む企業・事業者の方は日本金融公庫からの融資を受ける際に「サービス品質向上に向けた設備投資に必要な融資における金利減免」の措置を受けられるといったメリットもあります。