古物商許可の基礎知識

転売は一律に違法ではありませんが、仕入れ方と商品ごとの規制を確認する必要があります。

許可の要否は「転売」という言葉だけで決まりません。中古品等を仕入れて販売する事業か、商品に別の規制があるか、権利侵害がないかを分けて確認します。

販売前に確認するポイント

商品の取得目的

自己使用品の処分か、転売目的で古物を仕入れて売買する営業かを最初に確認します。

補助的な取引事情

取引の継続性、規模、販売方法、利益を得る目的その他の取引実態を確認します。

商品の種類

酒類、チケットなど、商品固有の許可や禁止行為がないか確認します。

真正品と権利

偽造品や権利侵害品でないか、仕入れ先と商品の真正性を確認します。

古物商許可を確認する場面

古物商許可の要否は、自己使用品の処分か、転売目的で古物を仕入れて売買する営業かを中心に確認します。個人間取引やオンライン販売であっても、この取得目的と取引の実態を確認する必要があります。

さらに、取引の継続性、規模、販売方法、利益を得る目的その他の取引実態も補助的な事情として整理し、営業所を管轄する警察署等へ確認してください。

行政書士への相談では、古物商許可その他の許認可判断に必要な事実整理及び申請支援を行います。個別の売買取引全般について適法性を保証するものではありません。

商品ごとに別の規制があります

酒類

フリマサイトやインターネットオークションであっても、酒類を継続して出品・販売する場合は、酒類販売業免許が必要です。

一方、自分で飲むために購入した酒類又は受贈した酒類のうち、家庭で不要になったものを通常継続的でない形で売却する場合は、販売業免許を要しません。

チケット

特定興行入場券の不正転売については、対象となる券や販売方法に関する法律上の規制があります。

ブランド品等

偽ブランド品等の流通は、商標権その他の権利を侵害するおそれがあります。真正性を確認できない商品を安易に扱わないことが重要です。

本ページは一般的な情報です。個別の取引が適法かどうかは、事実関係と最新の法令・行政案内を確認して判断してください。

公式情報

許可申請を自分で進める方へ

古物商申請書メーカーを利用する場合も、許可の要否、管轄警察署、必要書類、申請内容はご自身で確認してください。

よくある質問

自分の不用品を売るだけでも古物商許可が必要ですか。

自己使用品の処分か、転売目的で古物を仕入れて売買する営業かを中心に確認します。取引の継続性、規模、販売方法、利益を得る目的等も補助的な事情として確認してください。

新品の転売なら古物商許可は不要ですか。

商品の状態や入手経路、取引の実態によって判断が異なり得ます。また、古物営業法以外の規制や権利侵害の問題もあるため、「新品」という表示だけでは判断できません。

フリマアプリでの販売も対象になりますか。

利用するサービス名ではなく、何をどのように入手し、どの程度継続して販売するか等の実態を確認します。プラットフォームの規約も別途確認してください。

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扱う商品、仕入れ方法、販売方法、継続性を分かる範囲でお知らせください。